手口がまた進化…本物そっくり、巧妙なニセ銀行サイト

エンターテインメント 話題
偽サイトの画面
偽サイトの画面 全 2 枚 拡大写真

 フィッシング対策協議会は10日、「三菱東京UFJ銀行」を騙るフィッシングが存在しているとして、注意喚起する文章を公開した。三菱東京UFJ銀行も注意を呼びかけている。

 それによると、「三菱東京UFJ銀行 - メールアドレスの確認」というタイトルのメールが出回っているとのこと。6月10日10時半の時点でもフィッシングサイトは稼働中で、同協議会はJPCERTコーディネーションセンターに調査依頼済みとなっている。

 メールは「http://www.jxdp.●●●●.cn/css/index.htm」「http://www.●●●●.com/Img/」「http://www.mufg.jp.snr.●●●●.com/ibg/dfw/APLIN/loginib/login.htm?_TRANID=AA000_001」などの偽サイトへ誘導する内容となっている。偽サイトでは、三菱東京UFJ銀行のロゴが使われているほか、「偽画面に注意!」と大きく表示されてウイルス感染に注意を促しているが、これ自体が偽のサイトとなっている。

 同協議会では、このようなフィッシングサイトで、ユーザーID、ログインパスワードなどを絶対に入力しないように注意を呼びかけている。

「偽画面に注意!」が偽画面だった……「三菱東京UFJ銀行」を騙るフィッシング

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る