【パリモーターショー14】アストン、テスラブースが復活…自動車歴史展など初の試みも

自動車 ニューモデル モーターショー
アストンマーティン(参考画像)
アストンマーティン(参考画像) 全 5 枚 拡大写真

10月4日から9日まで開催される「パリ国際モーターショー (パリモーターショー14)」。6月12日、東京・ホテルニューオータニで行なわれた主催者来日会見では、ティエリー・エス専務理事が、「今年は、会場規模を10パーセント拡大する。アストンマーチン、テスラモーターズも復活出展し、そのほか初の試みも用意している」と発表した。

パリで開催するには、ファッションは欠かせないテーマだとティエリー氏は話す。「クルマとファッションを融合した特別展を企画している。ルイ・ヴィトン、エルメスなどの高級ブランドと自動車を交えたファッションショーも開催予定だ。また、高級ブランド同士でコラボレーションした、特別仕様車も展示する」とし、今までとはひと味違った特別展になると述べた。

初の試みはこれだけではない。「これまでのヒストリックカーの展示は、メーカーごとに独自で行なっていた。しかし今回は、自動車の歴史展として、専用のブースを設置する。そこには世界中のタクシー、ジェームス・ボンドの愛車“ボンドカー”なども展示。そのほかにも博物館に展示されるクラスの、歴史的な名車をそろえる」とティエリー氏はいう。

最後に、パリモーターショーの特徴については、「会場全体が活気づいているショーだ。今年も多くの来場者を見込んでおり、会場配置を改善し、より観覧しやすい配置にしている。パリモーターショーは国際的にオープンなものであり、フランスだからといって自国ブランドだけを大きく展開せずに、すべてを同等に扱う。開催期間中は3度の週末を挟む。パリの美しい町並みとともにショーを楽しんでいただきたい」とコメントした。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る