【ルマン24時間 2014】ロータスの新WECレーサー、P1/01初公開…2015年ルマン参戦へ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロータスP1/01
ロータスP1/01 全 3 枚 拡大写真

英国の名門スポーツカーメーカー、ロータスカーズは6月12日、ルマン24時間耐久レース開催中のフランス・サルトサーキットにおいて、ロータス『P1/01』を初公開した。

ロータスP1/01は2014年後半、WEC(世界耐久選手権)に投入される新型レーシングカー。ロータスは2013年シーズンまで、WECの「LMP2」クラスに参戦。2014年シーズンは、「LMP1」クラスにステップアップすると発表していた。

WECの最高峰、LMP1クラスは、「LMP1-H」と「LMP1-L」の2種類に分けられる。LMP1-Hクラスが、パワートレインにハイブリッドを採用するのに対して、LMP1-Lクラスは、ハイブリッドなしというのが相違点。ロータスの新マシンP1/01は、ハイブリッドシステム未装備のLMP1-Lに分類される。

6月12日、ロータスは、ルマン24時間耐久レース開催サルトサーキットにおいて、ロータスP1/01を初公開。ロータスP1/01は、マシンの完成が遅れたため、今年のルマン参戦には間に合わなかった。しかし、今年後半のWEC、そして2015年のルマンでの活躍を見据えている。

ロータスP1/01をドライブする予定の元F1ドライバー、クリスチャン・アルバース選手は、「P1/01は素晴らしいポテンシャルを備えている。それを確認するのが待ち遠しい」とコメントした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る