【ルマン24時間 2014】日産 ZEOD RC、時速300kmでEV走行…最高記録を樹立

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
NISSAN ZEOD RC
NISSAN ZEOD RC 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は、6月13日に行われたル・マン24時間の予選で、本山哲選手がドライブするEVレースカー『NISSAN ZEOD RC』がミュルザンヌストレートで時速300kmを記録。ル・マンにおける電力駆動マシンでの最速記録を樹立したと発表した。

ZEOD RCは、ガソリンエンジンとモーター、2つのパワートレインを任意で切り替えることが可能。本山選手は、水曜日夜に行われた最初のセッションではギアボックスのトラブルなどで走行チャンスがなかったが、自身最初の走行で目標を果たした。

本山選手は「ル・マンでZEODをドライブしたのは初めてだったが、電力だけで時速300kmを超えるという目標にすぐに到達することができた」と述べた。

NISSAN ZEOD RCは今週末のル・マン24時間に、特別エントリー枠「ガレージ56」の適用を受けて出場。チームが次に掲げる目標は、決勝レースの中で、ル・マンのコース一周を電力だけで走り切ることだ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る