キャンピングカーユーザー、キャンプ場のAC電源や野外料理に魅力…日本RV協会調べ

自動車 ビジネス 国内マーケット
宿泊場所としてキャンプ場を使うか
宿泊場所としてキャンプ場を使うか 全 3 枚 拡大写真

日本RV協会は、4月18日から5月17日にかけて、約340人のキャンピングカーユーザーを対象に、日頃どのようにキャンプ場と関わっているかを調査。その結果を発表した。

調査結果によると、「キャンプ場を使ったことがない」と答えたユーザーが23.8%、「ほとんど使わない」と答えたユーザーが42.9%にのぼり、合わせて66.7%の人がキャンプ場をあまり利用していないという状況が判明した。

キャンプ場をあまり使わないと答えたユーザーに、キャンプ場に対してどのようなイメージを抱いているかを尋ねたところ、「料金が高い」という答えが圧倒的に多く、52.3%という数字を示した。そのほか「高速道路や幹線道路より離れ、アクセスが悪い」(14.1%)、「入退場時間をきっちり守らなければならない」(11.3%)、「ペットを連れていけない」(7.4%)などという答えが上位に並んだ。

一方、キャンプ場を利用したくなるときの気持ちを尋ねると、「AC電源が取れる」(25.4%)という答えを筆頭に、「道の駅などと違い、車外に椅子・テーブルを設定できる」(21.6%)、「バーベキュー、焼き魚など匂いや煙の出る野外料理が楽しめる」(21.6%)、「一般道と仕切られるため夜間のセキュリティーが保証されている」(10.2%)、「子供を車外で遊ばせても安心できる」(4.2%)などの回答が並んだ。

今回の調査では、キャンプ場を利用したことがないキャンピングカーオーナーは多いものの、キャンプ場泊の魅力やメリットをしっかり把握しているユーザーが存在していることも明確になった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る