6月11日、ルマン24時間耐久レースのフリー走行で大事故を起こしたアウディ『R18 e-トロン・クワトロ』(1号車)。事故直後の映像が、ネット上で公開されている。
この事故は、6月11日の夕方17時過ぎ、サルト・サーキットの「ポルシェ・カーブ」で発生。昨年のルマンの覇者、ロイック・デュバル選手の乗るアウディR18 e-トロン・クワトロ(1号車)を襲った恐怖の事故だ。
1号車は、270km/h以上もの超高速走行時にコントロールを失い、コンクリートバリアに激突。マシンは大破した。この事故で、ドライバーのロイック・デュバル選手は、病院に緊急搬送。
この事故直後の映像を、『F1 News Videos』がネット上で公開。R18 e-トロン・クワトロは原形をとどめておらず、ドライバーのロイック・デュバル選手が軽傷で済んだのは、奇跡的といえる。