三江線江津~浜原間、7月19日から運転再開へ

鉄道 企業動向
江津駅で発車を待つ三江線の三次行き普通列車。JR西日本は、2013年8月の豪雨による被害で運休が続いている三江線の江津~浜原間を7月19日始発から運転再開予定と発表した
江津駅で発車を待つ三江線の三次行き普通列車。JR西日本は、2013年8月の豪雨による被害で運休が続いている三江線の江津~浜原間を7月19日始発から運転再開予定と発表した 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は6月16日、豪雨による被害で運休が続いている三江線の江津(島根県江津市)~浜原(美郷町)間50.1kmについて、7月19日の始発列車から運転を再開する見込みが立ったと発表した。約11カ月ぶりに全線の運転が再開される。

三江線は江津と三次(広島県三次市)を結ぶ全長108.1kmの路線。2013年8月24日未明から島根県西部を中心に発生した集中豪雨により、全線が運休となった。同年9月1日からは浜原~三次間58.0kmで運転を再開したが、江津~浜原間は橋脚の流出をはじめ線路や橋梁など72カ所に大きな被害が発生し、現在も復旧作業が続いている。

発表によると、復旧作業は順調に続いており、今後新たな災害などの影響を受けなければ7月18日までに復旧作業を完了、翌19日の始発から運転を再開できる見込みという。

同区間は現在、バスによる代行輸送が行われている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る