ヤマハ発動機、自動車用エンジンの累計生産台数300万台を達成…始まりはトヨタ 2000GTから

自動車 ビジネス 企業動向
磐田本社工場で行われた自動車用エンジン累計生産300万台達成のセレモニー
磐田本社工場で行われた自動車用エンジン累計生産300万台達成のセレモニー 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は6月16日、自動車用エンジン(四輪車用)の累計生産台数300万台達成を記念し、磐田本社工場でセレモニーを実施した。

【画像全2枚】

同社の自動車エンジン事業は1964年、トヨタ自動車との『トヨタ 2000GT』の共同開発・生産に始まり、現在は自動車メーカー向けのエンジン開発やエンジン生産受託を中心に展開。これまでに、トヨタ自動車をはじめ、フォード社、ボルボ社へのエンジン供給を行っている。

同社の自動車用エンジンの特徴は、二輪車で培った技術が反映された高回転・軽量・コンパクトな点で、最近ではレクサス『LFA』向けのV型10気筒エンジンの共同開発・生産を行ったほか、現在、レクサス『IS/GS』、トヨタ『クラウン』『マークX』向けに2.5リットルV型6気筒エンジンを供給している。

自動車用エンジンの累計生産は、1989年に100万台、2005年に200万台を達成し、今回300万台到達となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る