【トヨタ T-Connect 発表】友山常務「世界にまだない音声対話サービス」

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
スマートコミュニティJAPANのトヨタブース
スマートコミュニティJAPANのトヨタブース 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は6月18日、東京都江東区の東京ビッグサイト内で新テレマティクスサービス「T-Connect」のメディア向け説明会を開いた。

出席した友山茂樹常務役員は、T-Connectで世界に先駆けた誇れる機能として、「エージェント音声対話サービス」を挙げた。ロボットオペレーターによる対話型の先進機能であり、友山常務は「ドライバー向けの音声認識はこれまで10年くらい開発をやってきて、世界にまだないものができた」と評価した。

同対話サービスは、ドライブ状況を先読みする形でドライバーに情報を発する機能をもち、ロボットオペレーターで解決できない場合は有人オペレーターに引き継ぐといった対応もできる。

また、ドライバーとの対話を基に学習する機能も備えている。友山常務はこうした高レベルのサービスを「いかにクルマ(という環境)で使えるようにするかを考慮して開発してきた」と、先進テレマティクスへの挑戦を振り返った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
  5. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る