豪州シドニー国際空港、空港発のタクシー運賃値上げへ…設備改修に伴う措置

航空 企業動向
シドニー国際空港ターミナル1の到着ロビー
シドニー国際空港ターミナル1の到着ロビー 全 4 枚 拡大写真

オーストラリア・シドニー国際空港は6月17日、地上連絡輸送に関する設備改修に伴い、空港発のタクシー・路線バス・リムジンの運賃に加算される空港使用料の改定を7月1日から実施すると発表した。

設備改修の目的は、国際・国内線両ターミナルにおけるタクシー・路線バス・リムジンのドライバー・運行会社の支援。今後12カ月以内で、到着ロビー沿いのタクシー待機所に通じる入口1カ所の新設、ターミナル1(T1)のタクシー待機所の拡張、T2のタクシー待機所トイレの改修、T1のバスエリア拡張・標識の一新などを実施する。

空港発のタクシー運賃に加算される空港使用料(アクセス・フィー)は、従来の3.75豪ドル(約358円)から4豪ドル(約382円)へ値上げされる。使用料は空港施設の再投資に充てられる予定だ。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る