ジャガー・ランドローバー・ジャパンは17日、ジャガーブランド初となるクロスオーバーコンセプト『C-X17』を日本で初公開した。
「C-X17」は、昨年9月にフランクフルトモーターショー13で初披露して以来、様々なボディカラーと場所で披露された。フランクフルトでは青、ロサンゼルスではシルバー、ブリュッセルでは赤で、今回は広州と同じのベージュの外装で日本に到来。
コンセプトカーのインテリア チーフ デザイナーを勤めたサンディ・ボーイズ氏は、デザインする際に様々なインスピレーションをどう取り組んだか語った。「デザインプロセスでは様々な影響はありますが、それをどうデザインに取り込むか苦心しながらデザインを考えています。単に自動車の設計ではなく、アーキテクチャー、商品のデザインやファッションからインスピレーションを受けています。これらのインスピレーションは特にインテリアに焦点を置いています」とした。
「さらに、映画からインスピレーションを受ける事もあります。ジャガーで非常に重要な事は、ユーモアなセンスがあることです。センターコンソールのロータリーシフターは、映画の『アイアンマン』の心臓部から触発されています。技術的に非常に進歩している装置です。車の心臓部にあたるギアセレクターですが、これは車とエモーショナルな気持ちをつなげる物と考えています」と語っている。