【スマートコミュニティ14】EV・PHV用充電器普及の現状は?…次世代自動車振興センターが紹介

自動車 ニューモデル 新型車
次世代自動車振興センターはEV・PHV用充電器の普及状況を紹介
次世代自動車振興センターはEV・PHV用充電器の普及状況を紹介 全 9 枚 拡大写真

環境・エネルギー性能に優れた自動車の普及・促進を目指す次世代自動車振興センターは、スマートコミュニティJapan2014(東京ビッグサイト、6月18~20日)で、EV・PHV用充電器の整備・拡大へ向けた現況を紹介。

EV・PHV用充電器の利用シーンは、「3年前よりもかなり進化した」という。これまで課題であった、塩害地対応や船舶対応、認証課金システム、自動販売機連携、移動式対応などは「各社の取り組みでだいぶクリアできるようになった」と同センター担当者は話す。

「例えば、潮風にさらされるカーフェリーや海岸付近に向けた対策も、各社の充電器でクリアされてきた。また自動販売機と連携し、自販機にお金を投入して充電するというシーンも今後は見られるだろう。移動式の充電器も各社で開発されてきて、今後はEVレースやEVラリーといった競技の普及にもつながると期待している」(担当者)。

同センターでは、購入費と工事費の半分を補助するなどの、次世代自動車充電インフラ整備促進事業(補助総額1005億円)も扱う。「充電設備を検討している企業、団体、個人などの相談を受け付けている」と話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る