ルノー・ジャポン 2013年度販売、初の4000台越え…ルーテシア と キャプチャー 牽引

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ルノー・ジャポン 2013年度販売台数が、設立以来初の4000台越え(写真はルノー・メガーヌ)
ルノー・ジャポン 2013年度販売台数が、設立以来初の4000台越え(写真はルノー・メガーヌ) 全 8 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは6月15日、 “浅間ヒルクライム”において、マイナーチェンジした『メガーヌRS』等を発表。同席上で、昨年の販売実績の振り返りが行われた。

ルノー・ジャポン代表取締役社長の大極司氏は昨年の状況について、「2000年5月に日産、ルノーのアライアンスによって設立されたルノー・ジャポンは昨年度、過去最高の台数(2013年4月から2014年3月で4285台、JAIA調べ)を記録した」と話す。

その要因は、「昨年、新しいデザイン戦略の第1弾となる『ルーテシア』を発売。このクルマが高い評価を受け、実際の販売にも貢献。その後に導入した、『キャプチャー』が(さらに台数を)けん引してきた結果だと思う」と分析。

ヨーロッパにおいても、同様の傾向がみられると大極氏。「新しいデザインコンセプトが、受け入れられており、ヨーロッパでもこのルーテシアやキャプチャーのお蔭で、Bセグメントでルノーはナンバーワンとなった」と話し、「ルノーはヨーロッパでもどんどん躍進しているブランドとなってきている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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