国際協力銀行、内山工業のベトナム子会社に融資…自動車用ベアリングシール・ガスケットの製造で

エマージング・マーケット 東南アジア
内山工業のHP
内山工業のHP 全 2 枚 拡大写真

国際協力銀行(JBIC)は18日、岡山県の内山工業のベトナム法人UCHIYAMA VIETNAM INC.(UVI)との間で、融資金額490万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。

【画像全2枚】

本融資は、JBICと三菱東京UFJ銀行の協調融資によるもの。

今回の融資は、ベトナムのビンズオン省において、主に自動車部品の製造・販売を行うUVIの設備増設に必要な資金に充てられる。

内山工業は、1898年創業の工業用ゴム製品メーカーで、主に自動車用ベアリングシール及びガスケットの製造で高い技術力を有する。

同社は2000年にベトナムにおいてUVIを設立し、同国の堅調な経済成長に伴い今後も自動車部品市場の拡大が見込まれる中、UVIの増設を通じて市場シェアを更に広げていくことを企図している。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  6. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  7. BYDの軽EV『ラッコ』をどう売っていくのか? 日本専用開発のねらいを東福寺社長に聞いた
  8. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  9. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  10. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る