VW ザ・ビートル に ラリークロスレーサー…迫力アップ、544psを発揮

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン ザ・ビートルのGRCレースカー
フォルクスワーゲン ザ・ビートルのGRCレースカー 全 3 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは6月20日、『ザ・ビートル』の「GRCレースカー」を米国で発表した。

GRCとは、グローバル・ラリー・クロスの略。米国を中心に海外でも開催されている「レッドブル・グローバル・ラリークロス」選手権を意味する。

フォルクスワーゲンとアンドレッティ・オートスポーツが共同運営する「フォルクスワーゲン・アンドレッティ・ラリークロス・チーム」は現在、レッドブル・グローバル・ラリークロス選手権に『ポロ』で参戦中。今シーズンの後半に投入されるのが、ザ・ビートルのGRCレースカー。ドライバーには、ターナー・ホースト選手とスコット・スピード選手を起用する。

外観はザ・ビートルに対して、ワイドフェンダーや大型リアウィングが装備され、迫力アップ。17インチのホイールには、ヨコハマ製の240/640R17サイズの競技用タイヤを組み合わせた。

直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」は、専用インタークーラーなどのフルチューンにより、最大出力544psを獲得。トランスミッションは6速シーケンシャル。駆動方式は4WD。大径ブレーキやZF製のダンパーなどで、足回りは強化されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る