交通トラブルの相手へ故意にクルマを突っ込ませた男を逮捕

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21日午前0時55分ごろ、神奈川県厚木市内にあるコンビニエンスストアの駐車場で乗用車が走し、場内にいた男女5人を次々にはねて重軽傷を負わせる事件が起きた。警察はクルマを故意に衝突させたとして、運転していた27歳の男を傷害の現行犯で逮捕している。

神奈川県警・厚木署によると、傷害の現行犯で逮捕された同市内に在住する27歳の男は、厚木市上依知付近にあるコンビニエンスストアの駐車場で乗用車を暴走させ、同店へ買い物に訪れていた家族ら5人に対し、クルマを故意に衝突させた疑いがもたれている。この事件で18歳と31歳の女性、16歳の男性が重傷。女性2人が軽傷を負っている。

男は事件の直前、重傷を負った18歳の女性らと道路の通行を巡って口論となっていた。一旦は帰宅したが、直後にクルマでコンビニに戻って再び口論。負傷した5人がその場を離れようとしたところ、クルマで突っ込んだものとみられる。事件当時、男は酒に酔った状態だった。

聴取に対して男は「道を塞ぐように歩いていたので腹が立った」などと供述しているようだ。警察では交通トラブルを起因としたものとみて、容疑を殺人未遂に切り替えることも視野に入れ、事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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