観光列車「つどい」がビアホールに…近鉄、7・8月に生ビール列車運転

鉄道 企業動向
近鉄は7・8月、名古屋線と湯の山線で生ビール列車を運転。今年は観光列車「つどい」を使用する
近鉄は7・8月、名古屋線と湯の山線で生ビール列車を運転。今年は観光列車「つどい」を使用する 全 2 枚 拡大写真

近畿日本鉄道(近鉄)は7~8月の金曜日に計7日間、観光列車「つどい」を使った生ビール列車『ビアトレイン~つどい~』を名古屋線・湯の山線で運転する。同社が6月23日発表した。生ビール列車は2010年から運行しているが、「つどい」を使用するのは今回が初。

運転区間と運転日は、近鉄名古屋駅を18時32分に出発し、湯の山温泉駅で折り返して近鉄名古屋駅に21時29分に戻る「湯の山温泉往復コース」が7月11・25日と8月22日、近鉄名古屋駅を18時32分に出発し、津新町20時30分着の「津新町片道コース」が7月4・18日と8月1・29日。「津新町片道コース」は今年新たに設定されたコースで、「通勤でご利用の方にも居酒屋感覚でご乗車いただけます」とPRしている。「湯の山温泉往復コース」では復路に近鉄四日市・近鉄富田・桑名各駅で、「津新町片道コース」では近鉄四日市駅で途中下車もできる。

車内では生ビールが飲み放題となり、おつまみセット(津新町片道コースはおつまみ一品)が付く。車内ではおつまみやチューハイなどの販売も行い、飲み物、食べ物の持ち込みも自由となっている。

両コースとも募集人員は80人(最小催行人員50人)で、旅行代金は「湯の山温泉往復コース」が4300円、「津新町片道コース」が2980円。募集は6月24日からで、申込みは近鉄名古屋・近鉄蟹江・桑名・近鉄四日市・白子・津・伊勢中川・宇治山田・鳥羽各駅の営業所で受け付ける。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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