イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリは6月18日、『FFドレッサージュ・エディション』を中国上海市で初公開した。
6月18日、フェラーリは、アジア太平洋地域で初となる「テーラー・メイド・センター」を中国上海市にオープン。フェラーリの「テーラー・メイド」は、顧客のユニークな個性とテイストを車両に反映することを目的に、フェラーリが用意しているパーソナライゼーション・プログラムを指す。
アジア太平洋地域で初のテーラー・メイド・センターのオープンに合わせて、中国上海市で初公開されたのが、FFドレッサージュ・エディション。現行フェラーリ唯一の4シーター車、『FF』をベースに、中国の顧客の嗜好に合わせたカスタマイズを施しているのが特徴。
車名のドレッサージュとは、馬術競技のひとつ。馬をいかに正確に美しく操るかを競う競技。2014年の干支が「午」(うま)であることにちなんで、午年を示すロゴが、ステアリングホイールとセンターコンソールに入る。
ボディカラーは、ブラック・ピアノ・ネロと呼ばれる黒。レザー内装の色は、サドルブラウンでコーディネート。前席には、専用のグリッドパターンを採用している。