東海ゴム、メキシコの自動車用防振ゴム拠点で新会社開所式を実施

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TRAM社屋の外観
TRAM社屋の外観 全 2 枚 拡大写真

東海ゴム工業は、メキシコに設立した自動車用防振ゴム製造子会社、TRI Anvis Mexico S.A.P.I de C.V.(TRAM)の開所式を行ったと発表した。

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同社グループのメキシコでの自動車用防振ゴム事業については、2012年12月に現地子会社を設立し、日系自動車メーカーの現地生産拠点向けに製品供給を開始。一方で、2013年5月に子会社化したドイツの自動車用防振ゴムメーカー、Anvis社もメキシコに現地子会社を保有していることから、事業の効率化を図るため、両社を2013年12月に合併し TRAMを発足するとともに、Anvis現地子会社の敷地内で建設中だった新工場を2014年1月に本格稼働した。

今回、当地で実施した開所式では、現地のケレタロ州政府幹部をはじめ、現地自動車メーカー関係者ら約50名が出席して、TRAM発足と新工場稼働を祝った。東海ゴム工業の西村社長は「将来の有望な市場であるメキシコで、高品質な製品の納入を通して、お客様や地域の皆様にご満足いただくのが、TRAMの使命だ」と強調した。

《纐纈敏也@DAYS》

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