日産ゴーン社長、13年度報酬は9億9500万円…700万円アップ

自動車 ビジネス 企業動向
日産自動車 カルロス・ゴーン社長
日産自動車 カルロス・ゴーン社長 全 3 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は6月24日に横浜市内で開いた株主総会で2013年度の自身の報酬が9億9500万円だったことを明らかにした。前年度に比べて700万円の増加となる。

総会でゴーン社長は、日本の同業他社に比べて報酬をもらいすぎではないかとの株主からの質問に対し、「他の日本企業の社長やCEOに比べると高い」としながらも、「ただ、その他の地域のCEOと比べると高すぎるわけではない。例えばGM(ゼネラル・モーターズ)の社長、フォードのCEO、フォルクスワーゲン、あるいはダイムラーのCEOと比べると高いわけではない。中央値を下回った水準の報酬」と説明。

さらに「日本企業の役員報酬が外国企業に比べて少ないというのはアンフェアだと思う。同じ仕事をしている、一生懸命頑張っている、同じくらいの価値を生み出している。だから同じ報酬でなければならない」とも強調した。

またゴーン社長は、ストックオプションを含む役員報酬の総額が前年度に比べて7%少ない17億1000万円だったことも報告した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る