中国からマレーシアに貸与されたジャイアント・パンダ2頭が、27日から一般公開されることが決まった。パンダ舎の入場料は大人20リンギ、子供10リンギ。
2014年の馬・中国交樹立40周年の記念として両国間で合意したもの。メスの「フェンイー(鳳儀)」とオスの「フーワ(福娃)」は21日にクアラルンプール(KL)に到着していたが、国立動物園ズー・ネガラのパンダ舎で環境に慣れさせるため準備期間を置いていた。
パンダへのストレスを考慮して、当初は見学は一度に150-160人、見学時間は20分に限定する予定。ストレスが強いようなら人数を減らす。現時点でパンダ2頭の健康状態は良好だという。