一人当たり魚介類消費量、マレーシアが日本を抜く

エマージング・マーケット 東南アジア

魚離れが指摘される日本人だが、一人当たりの消費量ではついにマレーシア人にも抜かれたようだ。インフォフィッシュが発表した調査によると、マレーシア人の一人当たりの魚介類の消費量は56.5キログラム以上で、わずかながら日本を抜いたという。ザ・スターが報じた。

マレーシアで消費される主な魚介類は▽サバ科▽エビ▽イカ▽ティラピア▽ナマズ--だが、タラやサケ、ムール貝、カキなどの輸入も増加しているという。マレーシア人消費者の37%が毎日魚介類を食べていると回答。54%が1週間のうち3回は食べていると答えた。また56%が伝統的な魚市場で買うと答えた。世帯当たりの魚介類の購入額は月平均100リンギ。

最も人気のある魚介類はサバで、2位以下はイカ、スズキ科、ハタ科、エビの順となった。

淡水魚ではマレー人の間では淡水エビが最も人気があり、華人やインド系の間ではティラピアの人気が高かった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. 「ノイエクラッセ」をマイチェンで導入!? BMW『2シリーズクーペ』最新デザイン情報を入手
  5. ルノー『トゥインゴ』新型、11月6日デビューへ…初代のデザインに着想のEVに
  6. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  7. 『ジムニー』に収納スペースをプラス! カーメイトから「ジムニー専用 助手席下収納バッグ」が発売
  8. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  9. ベントレー、『コンチネンタル GT/GTC』と『フライングスパー アズール』日本発売へ…680馬力の新PHEV搭載
  10. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る