【豪V8スーパーカーシリーズ】日産勢がトップ10フィニッシュ

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#360 ジェームス・モファット
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オーストラリアV8スーパーカーズ選手権のダーウィン戦が6月20-22日、ヒデンバレー・レースウェイで開催された。

土曜日に行われた2レースでは、ノートン・ニッサンのマイケル・カルソが好走を見せ、ポイント争いでは選手権12位に浮上。日曜日に行われたレース19では、ジェームス・モファットとリック・ケリーがトップ10フィニッシュを果たした。

イベント初日に行われた2回の100kmレースを、それぞれ12位、10位でフィニッシュしたカルソは、ポイント争いではかつてのチームメイトであるリー・ホールドウォースを抜いた。

カルソの現チームメイトであるジェームス・モファットは、レース17で11位を獲得したが、レース18では他車と接触。このアクシデントで#360ニッサン・アルティマはサスペンションにダメージを負い、戦線離脱を余儀なくされた。

日曜日のレース19を22番手からスタートしたモファットは、レース序盤にクールスーツに不具合が起き、車内温度が60度にも達する中でのバトルとなりながらも、7位でのフィニッシュを果たした。

リック・ケリーは、この日の200kmレースのために土曜日はタイヤをセーブするというチームの戦略が功を奏し、9位を獲得。ラバーが残った比較的フレッシュなタイヤをうまく活かし、ニュージーランド戦以来となるトップ10フィニッシュを果たした。

トッド・ケリーはレース中盤まで好位置につけていたが、他車との接触によりリタイアとなった。

V8スーパーカー選手権の次戦は2週間後。クイーンズランド州で行われるカストロール・タウンズビル500は7月4-6日に開催される。

《纐纈敏也@DAYS》

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