【グッドウッド14】ジャガー Fタイプ・プロジェクト7 公式発表…575psスーパーチャージャー

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ジャガー Fタイプ・プロジェクト7
ジャガー Fタイプ・プロジェクト7 全 9 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガーカーズは6月25日、『Fタイプ・プロジェクト7』の概要を明らかにした。実車は6月26日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」で初公開される。

画像:ジャガー Fタイプ・プロジェクト7

同車は、ジャガーカーズが新たに立ち上げた「スペシャル・オペレーションズ」が開発を担当。スペシャル・オペレーションズは、ジャガーの顧客の細かい好みに応じたカスタマイズを、専門に行う新しい部門。個性的な1台を求める顧客のニーズに応えて、高性能車や超高級仕様、コレクターエディション的な限定車の開発を手がける。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014で初公開されるFタイプ・プロジェクト7は、スペシャル・オペレーションズが開発した最初の市販車。ジャガーの新型スポーツカー、『Fタイプ』をベースに、伝説のレーシングカー、『Dタイプ』のモチーフを導入。フロントウインドスクリーンを低くしたスピードスター風デザインを採用する。

また、ジャガー史上、最速のパフォーマンスを標榜。5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーは、最大出力575ps/6500rpm、最大トルク69.3kgm/2500-5500rpmと、25ps強化された。車両重量は1585kgと80kg軽量化。トランスミッションは8速「クイックシフト」。0-100km/h加速は3.9秒、最高速はリミッターにより300km/hに制限される。

Fタイプ・プロジェクト7は、世界市場に向けて、限定250台を生産する計画。全て英国のスペシャル・オペレーションズ部門が、ハンドメイドで組み立てる。

《森脇稔》

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