クラリオン、商用車向け事業を強化…カメラ事業は海外展開を加速

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
クラリオン取締役社長兼COOの川本英利氏
クラリオン取締役社長兼COOの川本英利氏 全 14 枚 拡大写真

6月25日、クラリオンは都内で製品技術・事業説明会を開催した。この会見の席上で、取締役社長兼COOの川本英利氏は「“つながる”領域の事業を中核に据え、安全・安心分野を中心に成長を目指して、車両情報システムプロバイダとして交通社会の再整備に貢献していく」と事業戦略を説明した。

【画像全14枚】

同社がとくに力を入れいているのが商用車(CV:コマーシャルビークル)向けインフォマティクス事業だ。常務取締役でマーケティングセールス本部の本部長を務める大町秀雄氏は、市場動向や潜在的ニーズをいち早くつかむため、また成長分野での事業を強化するために、フロントオフィスにマーケティング&セールス本部を、またミドルオフィスにインテリジェント・セーフティ事業推進本部を新設したことを説明。

「当社のCV事業は、路線バス向けが15%、観光バス向けが28.4%、カメラが40%を占める。またCV事業領域の市場シェアはCVカメラ事業が33%、路線バス事業で58%、観光バス事業に至っては99%という圧倒的な占有率を獲得しており、製品・サービスに対して強い自負を持っている」(大町氏)。

また、同社理事でマーケティング&セールス本部担当本部長松岡義久氏は大町氏の話を受けて、「CV用のカメラは乗用車向けよりも振動や塩害など使用環境が過酷で、ヘビーデューティな仕様となる。当社では高解像度のCMOSセンサーを採用して画質を向上するなどして、信頼性と品質に優れたCV用カメラを提供してさらなるシェアアップを図っていきたい」と語る。

また、海外展開も推し進め、「向こう2~3年のうちに(海外の)売上げ・収益を倍増させたい」と述べ、同社が得意とする高付加価値カメラシステムの拡販を海外でも加速させる考えだ。

《北島友和》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. N-BOXの牙城を崩すか、ダイハツ『タント』反撃へ…次期型はどう進化する?
  2. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  3. 三菱『パジェロ』新型、9月2日にワールドプレミアへ
  4. マツダ『CX-5』新型に次世代ソフトウェア・デファインド・オーディオ、「Audio Weaver」採用
  5. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
  5. 三輪ソーラーEV『スリールオータ』、欧州の型式認定取得…記念モデルを限定30台で国内発売
ランキングをもっと見る