【リコール】三菱ふそう エアロスター など、走行中に中扉が開くおそれ

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三菱ふそうトラック・バスは6月26日、『エアロスター』などの乗降口(中扉)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『エアロスター』『エアロミディ』『スペースランナーA』の3車種で、2009年9月8日~2014年5月21日に製作された1229台。

自動変速機を搭載した大型路線バスにおいて、中扉を制御する電気回路が不適切なため、特定の条件下で走行中に中扉が開くおそれがある。

また、音声合成式扉開閉予告装置を装着した大・中型路線バスにおいて、当該装置の制御プログラムが不適切なため、乗降時に運転者が中扉スイッチを「開」にした際、扉が開くことを知らせる警報が作動しないおそれがある。

中扉を制御する電気回路については、全車両、走行状態では中扉が開かないものに変更する。音声合成式扉開閉予告装置については、制御プログラムを対策品に交換する。

不具合発生件数は1件、市場および社内からの情報で発見した。

事故は起きていない。

《纐纈敏也@DAYS》

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