Google、1万円スマホで新興国を席巻

自動車 テクノロジー ネット
Sundar Pichai氏のキーノート
Sundar Pichai氏のキーノート 全 2 枚 拡大写真
 米国サンフランシスコで開催されているGoogleの開発者会議・Google I/Oにて、「Android One」がアナウンスされた。

 Android Oneは新興国向けのプログラム。Android、Chrome&AppsのバイスプレジデントのSundar Pichai氏は、母国インドの例を挙げながら「新興国では、大勢の人がスマートフォンを持っていない。私がインドに帰った時、人々が生活のなかでデバイスを使っているのが印象的だったが、それらの人が人口の10%しかすぎないことを知って幻滅した。私たちはこの状況を変えたい」とスピーチ。Googleはハードウェアのリファレンスプラットフォームを用意し、次世代のスマートフォンを定義。格安で人々にスマートフォンを用意し、プラットフォームとデバイスの普及を狙うとした。

 ステージで紹介されたのはインドの携帯電話メーカーであるMicromaxの端末。4.5インチの液晶を搭載し、デュアルSIM、FMラジオ、SDカードスロットを採用している。また。地域に合わせたアプリが用意されるほかAndroidの自動アップデート機能もあるという。インドではMicromaxのほか、Karbonn、spiceといったメーカーがこれらの端末を100ドル以下で販売する。

Google、「Android One」発表!新興国用に100ドル以下の低価格スマートフォン

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る