【グッドウッド14】プジョー 208 GTi に30周年記念車…1.6ターボは208psに強化

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プジョー208GTi 30thアニバーサリー
プジョー208GTi 30thアニバーサリー 全 2 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは6月26日、英国で開幕した「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」において、『208GTi』の「30thアニバーサリー」を初公開した。

プジョー208GTiの30thアニバーサリーは、208GTiのルーツで、プジョーを代表する名車の1台、『205GTi』へのオマージュとして企画。205GTiが1984年に誕生して、今年で30周年を迎えるのを記念した限定車。

そのハイライトは、エンジンのパワーアップ。直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「THP」ユニットは、最大出力208ps、最大トルク30.6kgmを発生。これは、ノーマル状態の208GTiに対して、8ps、2.5kgmの強化にあたる。なお、このエンジンは、2014年9月に導入される欧州の排ガス規制、ユーロ6を満たす。

トランスミッションは6速MT。専用ギアレシオとトルセンLSDは、プジョー『RCZ R』から流用された。ESPとトラクションコントロールも専用設定。ダンパーとスプリングも専用チューンが施され、車高は10mmダウン。トレッドはフロント22mm、リア16mm拡大。タイヤはミシュラン「パイロット・スーパースポーツ」で、205/40ZR18サイズを履く。

動力性能は、0-100km/h加速6.5秒の実力。ブラックとレッドのツートンボディカラーなど、内外装も30周年記念車に相応しい仕上げとしている。

《森脇稔》

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