日立造船、中東で水処理事業を展開するカンバーランド・グループを買収

船舶 企業動向

日立造船は、英国や中東で水処理事業を展開するカンバーランド・グループ4社を買収すると発表した。

カンバーランドは、1912年に創業し、電気防食と電極製造の技術をベースに海水電解装置、塩水電解装置、エンジニアリングサービス事業を、英国や中東を中心とする世界各国で展開している。特に1960年代から販売を開始した海水電解装置は、発電所やLNG気化装置など、海水を冷却水とするプラントで用いられ、最近では、中東を中心に事業が拡大している。

今回の買収で、カンバーランドが拠点・ネットワークを持つ中東で、大型海水電解装置を得意とする日立造船と中小型海水電解装置を手掛けるカンバーランドが補完しあうことで、同分野で世界トップクラスの実績を持つことになる。

日立造船の水処理・産業装置事業での海水電解装置の設計、製造、販売事業、電解槽を中心とするソリューション事業の伸長にも寄与するとしている。日立造船では電解事業の事業規模を両社合わせて60~70億円規模に倍増させる計画。

日立造船は、株式譲渡契約に基づき、カンバーランドの持株会社が保有する株式全てを現金で取得し、4社を子会社化する。

《レスポンス編集部》

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