ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、昨年の東京モーターショー及びロサンゼルスモーターショーで初公開した新型スポーツカー『Fタイプクーペ』の日本導入を開始した。価格は、823万円から1286万円。
ラインアップには、340psを発揮する3.0リットルV6スーパーチャージャーの「Fタイプ」と同エンジンで380PSを発揮する「Fタイプ S」、495PSを発揮する5.0リットルV8スーパーチャージャーの「Fタイプ V8S」と550PSを発揮するトップモデルの「Fタイプ R」を設定した。全モデルZF製の8速ATを搭載する。
リアのトランクリッドには、自動展開式のリアスポイラーが設置され、時速96km/hで開閉し、120kg分のダウンフォースが加わる。ボディサイズは、コンバーチブルモデルとほぼ同様で、全長4470×全高1315×全幅1925mm、ホイールベースが2620mm。全長のみ、コンバーチブルのルーフラインより5mm高い。第4世代のジャガーオールアルミニウムボディを採用した「Fタイプ」のフロントエンド剛性は、『XK』と比べ30%強化されている。