【ヤマハ トリシティ 発表】柳社長「コンセプトアウトへの挑戦」
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新型車

発表会で柳弘之社長は、新モデルは同社の独創性や独自技術への「チャレンジの成果」とアピールした。第1に掲げたチャレンジは「独創性によるコンセプトアウト」とし、1977年に発売した女性向けスクーターの『パッソル』などを紹介しながら、同社の独創性の伝統が今回の「第3の移動体」の開発につながったと指摘した。
一方、前2輪という「独自技術」へのチャレンジによって「今までにない驚きと楽しさの走りが提供できるようになった」と述べた。柳社長はLMNシリーズについて、「今後は商用やツーリング、さらにはスポーツとバリエーションを広げ、排気量の大きいタイプも拡充したい」と語り、シリーズの強化計画も明らかにした。
《池原照雄》