【ヤマハ トリシティ 発表】柳社長「コンセプトアウトへの挑戦」

モーターサイクル 新型車
ヤマハの3輪バイク トリシティと女優の大島優子さん(右)
ヤマハの3輪バイク トリシティと女優の大島優子さん(右) 全 6 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は7月1日に東京で新タイプの3輪ATバイク『トリシティ MW125』の発表会を開いた。同社がLMW(リーニング・マルチ・ホイール)と呼ぶ3輪以上の車両シリーズの第1弾となる。

発表会で柳弘之社長は、新モデルは同社の独創性や独自技術への「チャレンジの成果」とアピールした。第1に掲げたチャレンジは「独創性によるコンセプトアウト」とし、1977年に発売した女性向けスクーターの『パッソル』などを紹介しながら、同社の独創性の伝統が今回の「第3の移動体」の開発につながったと指摘した。

一方、前2輪という「独自技術」へのチャレンジによって「今までにない驚きと楽しさの走りが提供できるようになった」と述べた。柳社長はLMNシリーズについて、「今後は商用やツーリング、さらにはスポーツとバリエーションを広げ、排気量の大きいタイプも拡充したい」と語り、シリーズの強化計画も明らかにした。

《池原照雄》

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