新車販売底打ち…6月総台数は前年比0.4%増に

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スズキ・ハスラー
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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が7月1日に発表した6月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比0.4%増の45万2555台になった。

小幅だが3月以来3か月ぶりのプラスであり、消費税率引き上げ後の反動減は早くも底を打つ格好となった。総台数のうち登録車は0.7%減の26万5171台と、3か月連続の減少になったものの、回復ぶりは顕著だ。乗用車が1.8%の落ち込みだったのに対し、トラックは普通車を中心に7.2%の増加となって事業用の底堅い需要を映した。

一方の軽自動車は1.9%増の18万7384台と、12か月連続のプラスを維持した。メーカー別では『ハスラー』などが好調なスズキが11.3%増の6万638台とし、ダイハツ工業(5万9838台、9.6%増)を抑え、4月から3か月連続の首位につけた。

《池原照雄》

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