ドリフトテク駆使して最速目指す!…頭文字Dの世界広がるアーケードゲーム

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頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ
頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ 全 16 枚 拡大写真

アミューズメント施設でまもなく正式稼働を開始するレースゲーム、「頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ」。しげの秀一原作『頭文字D』の世界観を盛り込んだレースゲームは今作で8作目。

タイトルに”インフィニティ”と掲げ、頭文字Dの世界を無限大に楽しめるというレースゲームを実際にプレイし体験してみた。

筐体を前にして一番に目につくのが、“D”の文字。“D”の表示には「ブラックホールLED」と呼ばれるデザインが採用され、“ブラックホール”の名の通り、なにやら頭文字Dの世界に吸い込まれそうな雰囲気だ。

ゲームを始める前に行うのが、ゲーム用免許証の発行と、キャラクター、使用する車両の登録。もちろん、コインのみでゲームをすることもできるが、免許証を発行すると様々なデータが収録され継続してゲームを楽しむことができる。

今回選んだ車種は、頭文字Dの主人公、藤原拓海が乗るトヨタ AE86型『スプリンター トレノ』。免許証には3台分のデータが収録可能で、最新モデルの日産『GT-R NISMO』やトヨタ『86』なども収録されており、普段自分が乗っている愛車でゲームの世界に飛び込んでいく楽しさも味わうことができる。

今回の試遊では大幅にリニューアルされたストーリーモード「公道最速伝説」をプレイした。第1話は物語にも登場してくる「秋名湖」が舞台、”秋名スピードスターズ”のメンバーに入れてもらうためのステージだ。対戦相手は主人公となる藤原拓海の同級生、武内樹が駆るトヨタ AE85型『カローラ レビン』。

ゲームスタートで、ドノーマル車同士がバトルを開始。相手は武内樹であってもなかなかぶっちぎれず接近戦が続く。ゲームの操作感覚はというと、ドリフト走行のことがよくわからない初心者であっても、ステアリングを切ってアクセルをオンにすれば、なんとなくドリフト走行に持ち込める。車速をなるべく維持してコースを外さないように走ることで、なんとか武内樹に勝利することができた。

ゲーム後、獲得した評価は「一流」、池谷先輩からは「すごすぎるぜ鳥ハダ立った、是非チームにはいってくれ!!」とのお言葉をもらい、見事メンバー入りを果たすことができた。

一応「一流」の評価をもらって気を良くしたものの、よく内容を確認するとレースポイントは600ポイントで、ドリフトボーナスは34ポイントと、意外とドリフト走行が少ないことがわかる。コースを見極めてどのポイントでドリフトを仕掛けて、どれだけ長時間ドリフトを決めるかが、高いポイントを獲得する秘訣となるようだ。

また、改めて頭文字Dを読み直してみると、筆者がおこなったステアリングを切ってアクセルオンをするドリフトはパワードリフトと呼ばれるもので、ドリフトには荷重変化でリアを滑らせるブレーキングドリフトなるものも存在し、なかなか奥が深い世界であることがわかった。主人公・藤原拓海のように、様々あるドリフトテクニックを駆使してタイムをあげていくのが、このゲームの楽しみかもしれない。

今回試遊したストーリーモードで頭文字Dの世界観を楽しむほかにも、オンライン対戦やタイムアタックによる全国ランキングで世界最速を目指したりと、様々な遊び方がある。

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