なぜ車道に…? 高齢男性、乗用車にはねられ死亡

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6月28日午前0時40分ごろ、大分県宇佐市内の国道387号で、車道を歩いていたとみられる75歳の男性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた39歳の女性から事情を聞いている。

大分県警・宇佐署によると、現場は宇佐市院内町香下付近で片側1車線の直線区間。75歳の男性は車道の路肩近くを歩いていたところ、進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約2時間30分後に死亡。警察はクルマを運転していた同市内に在住する39歳の女性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場には歩道が設置されており、通常は車道を歩く必要はないという。近くには死亡した男性が乗ってきたとみられる自転車も止まっていた。聴取に対して運転者の女性は「車道に人が立っていると気づいてブレーキを掛けたが、間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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