フェラーリの頂点、ラ・フェラーリ…モナコで事故

自動車 社会 社会
ラ・フェラーリ
ラ・フェラーリ 全 3 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリのラインナップの頂点に立つ新型車、『ラ・フェラーリ』。日本円で1億8000万円の同車が、早くも事故を起こした。

これは6月下旬、世界中から富裕層が集まることで知られるモナコでの出来事。ラ・フェラーリと先代フォルクスワーゲン『ゴルフ』が、一般公道で衝突事故を起こしている。

ラ・フェラーリは、フェラーリ初の市販ハイブリッド車。6262cc V型12気筒ガソリンエンジンは、最大出力800ps。これにフェラーリのハイブリッドシステム、「HY-KERS」から、モーターの最大出力163psが加わる。システム全体で963psという圧倒的パワーを引き出す。0‐100km/h加速は3秒以下、最高速は350km/hオーバーと世界屈指の性能を誇る。価格は130万ユーロ(約1億8000万円)。

自動車サイト『Auto Bant』は、公式Twitterページにおいて、事故直後の画像を独自入手し公開。ラ・フェラーリと先代ゴルフの前面が損傷。フェラーリの方が、ダメージが大きいように見受けられるが、これはラ・フェラーリ独自の衝撃吸収構造によるものと推測できる。

なお、この事故の原因は不明。負傷者はいなかったという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る