体調不良を起こした運転者のクルマが民家に突っ込んで炎上

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6月29日午前9時40分ごろ、秋田県秋田市内の県道を走行していた乗用車が蛇行の末に路外へ逸脱。道路左側に隣接する民家に突っ込む事故が起きた。クルマから出た火が延焼して民家2棟が全焼。この事故でクルマに乗っていた5人が軽傷を負っている。

秋田県警・秋田臨港署によると、現場は秋田市土崎港南3丁目付近で片側2車線の直線区間。乗用車は蛇行を繰り返した末に路外に逸脱。道路左側の民家建物に突っ込んだ。

直後にクルマから出た火が建物に延焼。地元消防が消火作業を行ったが、民家2棟が約1時間で全焼。近隣の建物も一部が焼けた。クルマには5人が乗っており、全員が打撲などの軽傷を負ったが、延焼前に車外へ脱出。民家の住民にケガはなかった。

警察ではクルマを運転していた同市内に在住する45歳の男性から事情を聞いているが、聴取に対しては「急に体調が悪くなり、気がついたら突っ込んでいた」などと供述しているようだ。警察では事故発生や出火の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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