日産 の中国販売、11.1%増の11万台…SUVが好調  6月

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日産・エクストレイル
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日産自動車の中国法人は7月2日、6月の中国における新車販売結果を明らかにした。
商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた6月の総販売台数は、約11万2600台。前年同月比は11.1%増と、5か月連続で前年実績を上回った。

中国では2012年9月中旬、日本政府の尖閣諸島国有化発表に反発する大規模なデモが発生。その後、日本車に対する買い控えの動きが起きた。しかし、現在では、その影響はほぼ解消する。

日産の6月の中国販売は、前年同月比が11.1%増。4月の14.7%増、5月の3.1%増に対して、2か月ぶりに伸び率を2桁台へ戻した。これは、現地でのSUV人気を背景に、2014年春に新型を投入した『エクストレイル』や『キャシュカイ』の販売が好調なため。

日産の2014年上半期(1-6月)の中国新車販売は、前年同期比14.6%増の約62万0400台。日産は2013年、中国で前年比17.2%増の126万6200台を販売。2014年の販売目標台数は、前年比10.6%増の140万台以上を目標にしている。

《森脇稔》

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