【グッドウッド14】ジャガー Fタイプに「プロジェクト7」…最速かつ最強の量産ジャガー[動画]

自動車 ニューモデル 新型車
ジャガー Fタイプ プロジェクト7
ジャガー Fタイプ プロジェクト7 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガーカーズが6月26日、英国で開幕した「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」でワールドプレミアした『Fタイプ・プロジェクト7』。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。

同車は、ジャガーカーズが新たに立ち上げた「スペシャル・オペレーションズ」が開発。スペシャル・オペレーションズは、ジャガーの顧客の細かい好みに応じたカスタマイズを、専門に行う新しい部門。個性的な1台を求める顧客のニーズに応えて、高性能車や超高級仕様、コレクターエディション的な限定車の開発を手がける。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014で初公開されたFタイプ・プロジェクト7は、スペシャル・オペレーションズが開発した最初の市販車。ジャガーの新型スポーツカー、『Fタイプ』をベースに、伝説のレーシングカー、『Dタイプ』のモチーフを導入。フロントウインドスクリーンを低くしたスピードスター風デザインが特徴。

また、ジャガー史上、最速のパフォーマンスを追求。5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーは、最大出力575ps/6500rpm、最大トルク69.3kgm/2500-5500rpmと、25ps強化された。車両重量は1585kgと80kg軽量化。トランスミッションは8速「クイックシフト」。0-100km/h加速は3.9秒、最高速300km/h(リミッター作動)の性能を誇る。

Fタイプ・プロジェクト7は、限定250台を生産する予定。「最速かつ最強の量産ジャガー」と題された映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る