4月の航空輸送、国際旅客・貨物輸送ともに前年同月比で大幅増

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国内定期航空
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国土交通省は7月7日、2014年4月分の航空輸送統計速報を発表した。国内旅客輸送は微増にとどまったが、国際旅客輸送・貨物輸送はともに対前年同月比大幅増を記録した。

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国内定期航空について、4月分の旅客輸送量は、684万2000人で対前年同月比 4.0%増。人キロベースでは、62億1732万6000人キロ、対前年同月比3.8%増の微増だった。座席利用率は、58.4%。

貨物輸送量は、7万3661(8万0419)トンで対前年同月比2.2%増(2.6%増)、トンキロベースでは、対前年同月比 0.0%増(0.5%増)の7706万5000(8378万5000)トンキロだった。 重量利用率は、36.4%。(カッコ内は、超過手荷物、郵便物を含む数値)

ただし、国内定期航空の貨物輸送の国内定期航空輸送実績には、コミューター航空輸送実績が含まれている。

次に、国際航空について、4月分の国際航空輸送の旅客輸送量は、126万5000人、54億9441万9000人キロ、貨物輸送量は、11万6885(12万3560)トン、6億3489万3000(66万8084)トンキロだった。

国際航空の旅客輸送は、人ベースで、対前年同月比 15.3%増となっており、人キロベースでは、対前年同月比 16.0%増の大幅な増加を記録した。座席利用率は、68.3%。

国際航空の貨物輸送は、トンベースで、対前年同月比 19.3%増(19.5%増)となっており、トンキロベースでは、対前年同月比 21.2%増(20.8%増)の大幅増を記録した。重量利用率は、67.9%。

《山内 博》

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