ケータハムグループ、新型スポーツカーの開発は順調

自動車 ニューモデル 新型車
ケータハム エアロセブン コンセプト
ケータハム エアロセブン コンセプト 全 8 枚 拡大写真

7月2日、F1チームの売却を発表し、本業のスポーツカー事業へ集中する意向を示したケータハムグループ。同社のトップが、新型スポーツカーの開発について、順調に進んでいることを明かした。

これは7月2日、ケータハムグループのグラハム・マクドナルドCEOが明らかにしたもの。同CEOは、「我々が最も重視しているのは、新型2シータースポーツカーの発売だ」と宣言している。

ケータハムグループの中核をなすケータハムカーズは2013年9月、『エアロセブン コンセプト』を初公開。同社は、スポーツカーのラインナップ拡大を計画しており、エアロセブン コンセプトは、将来市販する新型スポーツカーを示唆したコンセプトカーだった。

そのデザインは、ウインドスクリーンのない2シーターの大胆なスピードスターボディ。「ケータハム・セブンCSR」と呼ばれる車台をベースにしており、F1マシンと同じプッシュロッド方式のフロントサスペンションを採用。

フロントノーズの下には、『セブン485』譲りの2.0リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力240ps/8500rpmを発生する。トランスミッションは6速MT。エアロセブン コンセプトは、0-100km/h加速4秒以下の優れたパフォーマンスを実現する。

今回、ケータハムグループは、このエアロセブン コンセプトの市販版の市場投入を、最重要プロジェクトに指定。同社のグラハム・マクドナルドCEOは、「このプロジェクトに関して、間もなく、新たな発表を行えるだろう」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る