ポルシェ、独ベルトランド社に対する出資比率を引き上げ…29%に

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェの主要ラインナップ
ポルシェの主要ラインナップ 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは7月3日、ドイツのベルトランド社に対する出資比率を引き上げたと発表した。

ベルトランド社は、ドイツのエーニンゲンに本拠を置く。自動車産業や航空宇宙産業において、エンジニアリングを手がける企業。

今回、ポルシェは、ベルトランド社への出資比率を約4%引き上げたと発表。従来の25%から約4%高め、出資比率を約29%とした。

約4%分の株式は、ベルトランド社取締役会のDietmar Bichler会長とその一族が保有する一部を、ポルシェが取得した形。なお、Dietmar Bichler会長は引き続き、ベルトランド社の株式を保有する。

ポルシェのLutz Meschke財務担当取締役は、「これ以上、ポルシェはベルトランド社の議決権を取得するつもりはない。金融資産として、ベルトランド社の株式を保有していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る