超人ドリフター ケン・ブロック、セントレアで白煙の舞を披露…D1ドライバーと対戦も

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
Monster Energy presents KEN BLOCK's NAGOYA EXPERIENCE with D1GP
Monster Energy presents KEN BLOCK's NAGOYA EXPERIENCE with D1GP 全 30 枚 拡大写真

7月6日、中部国際空港セントレアで、D1エキシビジョン「Monster Energy presents KEN BLOCK’s NAGOYA EXPERIENCE with D1GP」が開催。ケンブロック選手の、クラッシュ寸前のドリフトパフォーマンスを披露するとともに、D1ドライバーとの初となるドリフトバトルが実現した。

今回参加したD1ドライバーは今村陽一選手、上野隆弘選手、熊久保信重選手、野村謙選手など日本を代表する12名のドリフター。熾烈な争いの中トップを獲得し、ケン・ブロック選手とのバトルの権利を得たのは「Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING」の川畑真人選手(R35 GT-R)であった。

ケン・ブロック選手と川畑選手のタイムトライアルによる決戦、1本目は約5秒差でケン・ブロック選手にアドバンテージ、続いて2本目は川畑選手がコースアウトを喫し、川畑選手の敗北となった。しかし、ケン・ブロック選手は川畑選手の走りを賞賛し「もう1度走行チャンスを与えたい」と申し出るが、川畑選手のGT-Rはエンジントラブルを抱えていたため、走行辞退となった。

今回のイベントではドリフトパフォーマンス以外にも、土屋アンナさんをはじめとした様々なアーティストによるライブステージ、フリースタイルモトクロスライダーによるパフォーマンスなどが開催され、来場者を盛り上げた。

ケン・ブロック選手は今回2度目の来日。日本のファンの印象を伺うと「熱心なファンが多く、知識が豊富な人も多い。今回、日本のレーサーやファンと交流できたことをうれしく思う」とコメントした。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る