三菱重工、女性管理職を2020年までに現状の3倍に

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三菱重工業は、2020年までに女性管理職者数(課長相当職以上)を現状の3倍に引き上げる目標を設定した。

重厚長大産業で、女性の管理職登用目標を明確に打ち出すのは珍しい。女性の管理職・役員への登用が企業に求められている中、同社では、グローバル展開を加速し、事業規模5兆円の高収益企業へと飛躍するため、多様性を追求するダイバーシティ・マネジメントの一環として推進する。

同社では、女性社員の活躍推進に関して、これまで仕事と育児の両立を支援する育児休業制度や社内保育園などを整備してきた。今後、女性社員のキャリアアップ施策として、全社の意識改革や、女性のネットワーク構築支援、個別育成計画推進、加えて男女ともに多様で柔軟な働き方ができる環境を整えていく。

女性の活躍推進は、日本の成長戦略にも掲げられている。同社は、ダイバーシティ・マネジメントの推進を通じて、三菱重工グループのグローバル化の促進に取り組んでいく方針だ。

《レスポンス編集部》

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