【ダイハツ コペン 試乗】軽自動車であることを忘れさせる5MT…島崎七生人

試乗記 国産車
ダイハツ コペン 5MTモデル
ダイハツ コペン 5MTモデル 全 7 枚 拡大写真

気持ちよかった。5速MT車はAT車に対し前輪側が20kg軽い。そのこともあり、軽自動車であることを忘れさせる“ライトウエイトスポーツカーぶり”が、理屈抜きで走りを楽しませてくれるのだ。

【画像全7枚】

“64ps縛り”のエンジンもMTがそのことを意識させない。「実はバルブスプリングを強化しオーバーレブに配慮している」(ダイハツ)のだそうだが、上まで淀みなく吹け上がり、素直で自然なパワー感を堪能させてくれる。同調する排気音も音量が程よく抑えられ、低く上品な音を聞かせる。ストロークの短いMTシフトも扱いやすい。

しっとりとした重みを作るパワーステアリングの手応えも良好。乗り味もストロークが感じられ、決してハードではない。スカットルシェイクはゼロではないが、オープン走行の醍醐味はひとしおだし、大きめサイズのシートのサポート性も良好だ。

あえて“行間”を書けば、縦一直線に光るLEDのイルミ(とくにフロント)は、今どきのワイルド系ミニバンのそれのようにも見え、やや脅しが利き過ぎか? 着せ替えを可能にする全13点の樹脂外板は、同じものがパーツ代換算で計33万5000円とのこと。レポーターだったら、非日常的でより色気のある“別のカタチ”の登場を心待ちにし着せ替えを楽しみたい、かも。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約300台の旧車や名車が大集結…クラシックカーフェスティバル2026 in 関東工業自動車大学校
  2. マツダ2 ハイブリッドに欧州2026年モデル、全グレードで標準装備を拡充…トヨタ『ヤリス』のOEM
  3. ジェイ・バス、大型観光バスの生産調整を終了へ…5月下旬に通常計画に復帰予定
  4. 走りが変わる! トヨタ『ヤリスクロス』次期型は新開発直4を搭載!? 新型キックスとガチンコ対決
  5. 【W2RC 第2戦 ポルトガル】三浦昂がTGR移籍後の初陣で躍動!14位フィニッシュで見せた新しい現在地PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る