オペルの英部門 ボクスホール、550名を追加雇用…アストラ 新型の生産準備

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現行ボクスホール(オペル)アストラと英国エルスメアポート工場
現行ボクスホール(オペル)アストラと英国エルスメアポート工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州子会社 オペルの英国部門、ボクスホールは7月7日、英国内の2工場に合計550名を追加雇用すると発表した。

追加雇用が行われるのは、エルスメアポートとルートンの2工場。エルスメアポートでは300名、ルートンでは250名の追加雇用を実施する。

今回の追加雇用は、ボクスホール車に対する需要が今後、増すと見込まれることへの対応。エルスメアポート工場では現在、主力コンパクトカーの『アストラ』を製造中。2015年第1四半期(1-3月)には、次期アストラの生産が開始される予定。

また、ルートン工場では現在、商用バンを組み立てている。2014年3月に発表した新型ヴィヴァーロ(VIVARO)に関して、2015年からの増産に備える。

両工場では、増員分を追加シフトに従事してもらう計画。ボクスホールのティム・トウザー会長は、「これはボクスホールと英国自動車産業にとって良いニュース」と述べている。

《森脇稔》

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