武装集団に誘拐の中国人男性、馬サバ州で無事解放

エマージング・マーケット 東南アジア

サバ州東部ラハド・ダトゥに近いシラムの養魚場で5月6日、武装グループに誘拐された中国人楊載霖さん(34)が10日サバ州のプラウ・バイで無事解放された。

カリド・アブ・バカル警察長官によると、楊さんはホロ島やミンダナオ島のサンボアンガなどを拠点とするイスラム過激派組織、アブサヤフにより誘拐されていた。解放に向けた交渉がマレーシア側と行われていた。解放された楊さんは10日帰国の途に就いた。地元警察によると身代金は払われていない。

楊さんは、ワンダフル・テラス社のマネジャーを務めていた。自動小銃で武装した5人組により誘拐され63日間にわたり拘束されていた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  7. 八木節まつりとクラシックカーの共演…触れた、乗れた! 50万人規模のイベント
  8. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  9. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  10. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る