三菱自動車の欧州販売、アウトランダー 牽引で23%増の6万台…2014年上半期

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三菱 アウトランダー PHEV 欧州仕様
三菱 アウトランダー PHEV 欧州仕様 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の欧州法人は7月11日、2014年上半期(1-6月)の欧州新車販売の結果を公表した。総販売台数は6万2269台。前年同期比は23%増と伸びた。

市場別では、ドイツが1万0761台を販売し、最量販市場に。ただし、前年同期比は9%減と後退した。2位は英国で、9184台。前年同期比は13%増と好調だった。

以下、イスラエルが前年同期比185%増の7140台、オランダが215%増の7093台、ノルウェーが19%減の2927台、スウェーデンが73%増の2819台で続く。

車種別では、『アウトランダー』が1万8398台と牽引。前年同期比は、94%増と大きく増えた。これは、『アウトランダーPHEV』投入の効果。同車は上半期、アウトランダーの全販売のおよそ半分を占める9038台を登録する。

2位は『ASX』(日本名:『RVR』)で、前年同期比34%増の1万7691台。3位は『ミラージュ』で、75%増の1万2647台を売り上げた。4位はピックアップトラックの『L200』で1%減の7758台。5位の『ショーグン』(日本名:『パジェロ』)は13%増の2995台だった。

《森脇稔》

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