ヒュンダイの燃料電池車 ix35、水素補充なしで700km走破…新記録

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ヒュンダイix35フューエルセル
ヒュンダイix35フューエルセル 全 1 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は7月11日、同社初の量産燃料電池車が欧州において、水素の補充なしで700kmを走破したと発表した。

この燃料電池車は、『ix35フューエルセル』。同車は、ヒュンダイのCセグメントSUV、『ix35』(北米名:『ツーソン』)をベースに開発された燃料電池車。最大出力136psのモーターを搭載。二次電池は蓄電容量24kWhのリチウムポリマーバッテリー。2つの水素タンクには、700バールの圧力で水素を貯蔵する。

ix35フューエルセルの最大航続可能距離は594km。0-100km/h加速は12.5秒、最高速は160km/hの性能を備える。ヒュンダイによると、加速性能はガソリンエンジン車と同等だという。ヒュンダイは2013年6月、このix35フューエルセルの最初の量産車を、デンマーク・コペンハーゲン市に納車。以後、販売エリアを拡大してきた。

ヒュンダイは7月11日、ix35フューエルセルが、水素の補充なしで700kmを走破したと発表。このテストは、ノルウェーの非営利団体が実施。ノルウェーの首都、オスロから、デンマークを経由して、スウェーデン南東部のマルメまで、700kmをシングルタンクで走り抜けた。

走行ルートは一般道と高速道路。700kmを10時間かけて走り、平均車速は76km/h。ヒュンダイは、「量産燃料電池車が、水素の補充なしで700kmを走破したのは、最長記録」とコメントしている。

《森脇稔》

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