電柱激突で運転者即死、脱法ハーブ使用か

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10日午後3時40分ごろ、東京都立川市内の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。高速度を維持したまま電柱に激突する事故が起きた。クルマは大破して運転していた男性が死亡。車内からは脱法ハーブとみられる植物片が発見されている。

警視庁・立川署によると、現場は立川市錦町2丁目付近で幅員約3.5mの一方通行路。制限速度は30km/hだが、軽乗用車は90km/h近い猛スピードで走行中に路外へ逸脱。速度を維持したまま電柱に衝突した。

クルマは原型を留めないほどに大破。運転していた男性は全身を強打して即死した。クルマを使用する埼玉県狭山市内に在住する37歳の男性とみられており、身元の特定を進めている。

事故を起こしたクルマの車内からは「中国製のお香」と書かれた小袋が発見されており、中には植物片が入っていた。警察では脱法ハーブの可能性が高いとみて、成分の分析を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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