アニメ列車「京まふ号」運行スタート 京都国際マンガ・アニメフェアをアピール

鉄道 企業動向
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9月20日、21日の二日間、アニメの総合見本市「京都国際マンガ・アニメフェア2014」(略称:京まふ2014)が京都市内で行われる。そのイベントのPRと地下鉄の利用促進を図るため、アニメキャラクターで装飾した車両「京まふ号」が運行される。
今回の京まふ号は、京まふ2014出展作品より『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』、『神々の悪戯』、『ソードアート・オンラインII』、『弱虫ペダル』の4作品が選ばれた。往年のファンだけでなく新しい視聴者の獲得にも成功した「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの最新作や、女性ファンも多い『弱虫ペダル』など、幅広いジャンルの作品が起用されている。

車両は外装はもちろん、車窓やつり革など様々な場所にキャラクターを印刷したシートが貼り付けられ、アニメの世界観を演出している。このたび『神々の悪戯』のイラストを使った車両が公開された。メインキャラクターたちで彩られた京まふ号は、イベントと作品のアピールに大きな貢献を果たしそうだ。
今年は京都市営地下鉄烏丸線と東西線のダブル運行となる。車両は烏丸線・東西線ともに、各1編成(6車両)のうち2両を装飾。運行期間は烏丸線が7月14日から10月中旬まで。東西線は9月上旬から10月下旬までの予定となっている。

京都国際マンガ・アニメフェア2014は、今年で3回目の開催を迎える西日本最大規模のマンガ・アニメの総合見本市である。昨年は31800人の来場者を集め、これまで以上の盛況を博した。
京まふ号はこれまで『いなり、こんこん、恋いろは。』や『有頂天家族』など京都を舞台とした作品や、『宇宙兄弟』や『とある科学の超電磁砲』などに人気作とコラボを行って人気を集めてきた。
[高橋克則]

「京都国際マンガ・アニメフェア2014(京まふ2014)」
http://kyomaf.jp/

《高橋克則》

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